髪 薄い 女

生理不順と髪は深い関係があります

生理不順というのは、これといった特定の症状をさすのではなく、生理に関係したさまざまな不調の総称です。生理周期が2、3ヵ月も開いたり、逆に30日経たずに次の生理がくる、出血量が極端に多い、または少ない、生理期間が長引くなどの症状も生理不順に入ります。

 

生理不順を引き起こす直接の原因は、ホルモンバランスの乱れ、特に女性ホルモンのエストロゲンの減少が関係しているといわれます。エストロゲンは生理のサイクルの他、コラーゲンを保って皮膚の弾力を維持したり、基礎代謝を上げるなどの作用があり、そして髪とも非常に深い関係があります。

 

エストロゲンは、髪を成長させたり、頭皮や髪の潤いを保ったりなど、髪を健康的に維持するために不可欠なホルモンなのです。そのため、エストロゲンの分泌が何らかの原因で減少すると、生理不順と同時に、髪がダメージを受けるリスクがあるということになります。

 

女性モデル

 

生理不順が直接的に薄毛を誘発するのではありませんが、両者が深いかかわりがあることがわかるのではないでしょうか。毎月生理不順に悩まされている方は、髪が薄くなる確立が高いということになりますし、一方、薄毛に悩んでいる方で、生理不順もあるという方は、薄毛の原因が女性ホルモンの減少にあることがわかります。

 

女性ホルモンは、加齢によって減少することはよく知られています。更年期障害はまさに女性ホルモンの減少によるものですし、お年を召した女性で髪が薄くなっている方が多いのも同じ理由です。

 

しかしそれだけではなく、ストレスや過労、ダイエットによる栄養障害、睡眠不足、冷えなどでも減少することが報告されています。これらは、女性ホルモンの分泌を妨げるだけでなく、頭皮の血行を悪化させて直接的に髪の成長を阻害する要因でもあります。多角的に髪にダメージを与えるわけですから、女性にとっては怖い敵ですよね。

 

加齢でエストロゲンが減少している場合は、育毛剤などのケアと同時に、体内でエストロゲンと似た働きをする、大豆イソフラボンの摂取が有効といわれています。更年期ではない方の場合は、栄養や睡眠など、基本的な生活習慣を一度見直してみましょう。